【映画感想】キラー・ナマケモノ

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 モンスターアニマル映画っていいよね。
 忍び寄る恐怖。次々と惨劇が起こる異常事態に気がつかず”自分”に向き合っていく主人公とその人間模様。そして、そこはかとなくただよう「予算」の2文字。
 というわけで見ました。「キラー・ナマケモノ」

STORY

 大学の女子クラブ「シグマ・ラムダ・シータ」に所属するエミリーは大学生活最後の1年が始まるものの、バズらない・さえない・地味な毎日にもどかしさを感じていた。
 思わぬきっかけでペット業者の男性から珍しいペットナマケモノを手に入れたエミリー。彼女はこの愛らしいナマケモノにアルファと名付けて女子寮のマスコットにすることにした。
 アルファとともにたちまち女子寮の人気者になったエミリー。一方でエミリーとアルファをよく思っていないブリアナ軍団のメンバーは一人また一人と寮から姿を消していた……

感想

 愛らしい姿でクレバーにKILLを稼いでいくナマケモノが面白い。

 モンスター映画の醍醐味といえば、モンスターが人間を襲う惨殺シーン。サメ・エイリアン・ゾン……これまでの映画で活躍した様々なモンスターと違い、動きが極端に遅いナマケモノはそれらのモンスターとは「人間の脅威」とは対局的な動物であるとも言えます。
しかし、この映画に登場するナマケモノ・アルファはそのハンデをものともせず知恵とかわいさを武器に次々と人間を仕留めていく様は気持ちがいい。そして、モンスターとして人間に正面から立ち向かうときはその武器をかなぐり捨てた猟奇的な殺人スタイルもまた見所だ!

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